【養鶏11週目】夏の到来、0泊2日ですか!?弾丸研修へ

どうも、すずたろうです!
今年の夏は家族LINEで母からコロナ禍により帰省自粛の号令が出まして、お盆は鶏と過ごすことになりそうです。
北広島は広島市内より2度から3度気温が低くクーラーも扇風機も使用しない快適LIFEです!笑
暑いのが苦手な方は避暑地、北広島へどうぞ!!

8月7日、師匠が前々から企画していた0泊2日の弾丸研修旅行に行ってきました。
今回、見学させて頂くのは愛媛で媛っこ地鶏を生産している吉田さんの養鶏場。
2千羽以上を平飼いしている大型養鶏は初めて見るので圧巻でした。
愛媛県愛南町の自然豊かな場所にある鶏舎。
 
鶏舎一棟、幅8M×長さ40Mの広さに1000羽の媛っこ地鶏。約3羽/㎡という飼育環境は鶏にとっても優雅な広さです。
餌作りも規格外。大型ミキサーで2、3日分の餌をあっという間に混ぜ合わせます。
地鶏は120日から140日の間に屠畜。成体で3㎏、中抜きで2㎏で出荷するそうです。
 
発酵飼料の作り方、自動給水、害獣対策、アクシデントの対応方法など全ての話が勉強になり充実した研修でした。
お昼は吉田さんの鶏を使用されているお店で絶品ランチ!
胸肉ともも肉を使用した料理を堪能しました。
 
手塩にかけて飼育した鶏が美味しい料理に調理されるって本当に幸せしかないなと。
この研修で自分の目指す姿がより鮮明になりました。1日でも早く1人前になりたいと強く思った日でした。

さてさて我家の鶏の話をします。
 
先週設置したベッドに慣れてきたのか夜はそこで寝てくれるようになりました。
梅雨は明けましたが雨が続くと、どうしても地面が濡れ環境悪化に繋がるので鶏達が止まり木で寝るようになるまでは
ベッドは設置しとこうと思います。

8月1日に師匠から譲り受けた365日齢以上のゼペット(ヤマト軍鶏雄)を屠畜しました。
シェアハウスの住人が朝から鳴く声がうるさいと苦情を言ってきたので彼には可哀そうですが食べることに。笑
私自身はうるさいと感じませんでしたが感じ方は人それぞれ。
土地探しの際も近所の理解があるところをなるべく探していかなければと今回勉強になりました。
生きた状態での体重を測り忘れましたが毛が無い状態で1.9㎏、中抜き状態(内臓、頭、もみじ抜き)で1.7㎏、
肉のみ(骨、ガラ抜き)で約1㎏でした。
1羽からとれる肉量は大体体重の約半分なので、これを参考に今の鶏達の目標体重を定めしっかり育成していきます。
 
 

10週目を過ぎて軽度のコクシジウムにより鶏達が食欲不振に陥り体重が落ちてしまいました。
75日目から餌食の量と原料割合の見直しを実施。
くず米の割合を増やし量も今までの5%増量をしました。鶏達は梅雨明け食欲が戻り前にも増して旺盛になっています。

80日目までの体重推移です。
体重が減っていたぶっちょ(広大鶏)も1006gと元に戻しました。ちゃびん(広大鶏)は1112gでした。
あと10日で生後3か月になります。なんとか2kg弱、1.5kg以上を目標に頑張っていきたいと思います。

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